〜 新緑の関西・四国をめぐる二日間 〜
行ってきました!
2026年5月28日(木)〜29日(金) 全行程 約650km
米子 → 姫路 → 淡路島 → 鳴門 → 高松 → 米子
新緑がまぶしい5月28日(木)・29日(金)の2日間、社員旅行で兵庫・淡路島・徳島・香川を巡ってきました。コロナ禍が明けて久しぶりの社員旅行。今回が初めての旅行という社員も多かったようです。世界遺産・国宝姫路城から、海を渡って淡路島、そして四国へ…見どころ盛りだくさんの2日間となりました。その様子を、写真とともにご紹介します。
最初に訪れたのは、国宝にして世界遺産の姫路城。白漆喰(しろしっくい)の城壁が幾重にも連なるその姿は「白鷺城(しらさぎじょう)」と讃えられ、青空に向かって翼を広げる白鷺のようです。築城からおよそ400年、戦火や大地震をくぐり抜けて創建当時の気高い美しさを今に残す天守閣。ガイドさんの城にまつわる歴史解説とともにその上層へ上りました。その日は気温26度。曇りでしたがじっとりとした暑さがまとわりつく気候の中、城内の窓から吹いてくる風は上層へ上がるほど涼しく感じました。城を後にして、昼食は地元・姫路の老舗、灘菊酒造へ。歴史ある酒蔵でいただく、ふわりとお酒の良い香りのする郷土の味も、旅のごちそうのひとつでした。
昼食後はいよいよ明石海峡大橋へ。本州と淡路島を結ぶ全長約4km、完成当時は世界最長を誇ったつり橋で、主塔の高さはおよそ300mもあります。
立派なつり橋を渡った先の淡路島・一宮は、知る人ぞ知る「お香の島」。なんと国内のお線香のおよそ7割が、この島でつくられているそうです。古くは推古天皇の時代、淡路島に香木が流れ着いたという伝説も残るほど、香りと縁の深い土地。薫寿堂さんで、自分だけのお香づくりに挑戦しました。好みの色と香りを選び、練り、形を整えていきます。ふだんはなかなか意識しない「香り」とゆっくり向き合う時間に、新鮮な心地になりました。
続いて参拝したのは、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)。古事記・日本書紀に記された「国生み神話」では、イザナギ・イザナミの二神が最初に生んだ島がこの淡路島とされ、国づくりの大業を終えたイザナギ大神が余生を過ごし、終焉を迎えたと伝わる場所です。つまりここは、日本という国の物語が始まった、まさにその地に立つ「日本最古」とも称される神宮。境内には樹齢およそ900年といわれる御神木「夫婦大楠(めおとおおくす)」がそびえ、もとは二本だった木が一本に結ばれたその姿は、縁結び・夫婦円満・家内安全の象徴とされています。深い緑に包まれた静かで荘厳な境内で、旅の安全と、会社のますますの発展を祈願しました。
参拝のあとはたこせんべいの里でお土産を選び、初日の宿・洲本温泉へ。気持ちの良い温泉と、淡路の海の幸を囲んだ夕食で一日の疲れを癒し、ふだんはゆっくり話せない仲間との会話に、夜遅くまで花が咲きました。
2日目の朝いちばんに向かったのは、大鳴門橋の橋桁に設けられた海上遊歩道「渦の道」。450mの遊歩道を進んだ先で、足元のガラス床から見下ろすのは約45m下で渦巻く、世界三大潮流のひとつ・鳴門の渦潮です。時間の関係で大渦潮を見ることは叶いませんでしたが、轟音とともに海がうねり、幾つも小さな渦が生まれては消えていく光景はまさに圧巻。強化ガラスとはわかっていても、その上に立つと足がすくむほどのスリルで、自然の途方もない力強さに圧倒されました。
続いて訪れた大塚国際美術館は、世界25か国・190余の美術館が所蔵する名画1,000点あまりを、特殊な陶板で“原寸大”に再現したという、世界でも類を見ない美術館。写真撮影も可能です。鑑賞ルートはなんと全長約4kmにおよび、じっくり鑑賞するならば時間が幾らあっても足りないと思うほど。館内に入場してすぐ正面に出迎える地下3階の「システィーナ・ホール」では、ミケランジェロの天井画と壁画「最後の審判」が頭上から壁一面に広がり、本場バチカンさながらの空間に思わず息をのみました。他にもモネ、ゴッホ、ダ・ヴィンチ、ピカソなど教科書で目にしたあの名画の数々を間近で鑑賞できるという貴重な体験でした。
四国へと渡り、香川・高松では本場の讃岐うどんを昼食でいただきました。コシがあり、もっちりとした美味しいうどんでお腹を満たした後、今度は自分達もうどんづくり体験!みんなで生地を踏んだり、延ばし、切って、自分の手で作った世界で一つだけのうどんが出来上がりました!全ての予定を終えた後は瀬戸大橋・与島を渡って帰路につきます。多くの人の願いと協力で出来上がった立派な橋を渡り、四国へ別れを告げて岡山へ。中国道・米子道を経て、17時、無事に会社へ帰着しました。
姫路城の荘厳さ、淡路の香り、鳴門の渦潮、そして本場のうどん。盛りだくさんの2日間でした。部署や世代を越えて社員同士の距離がぐっと縮まったのではないでしょうか。心も体もリフレッシュした気持ちを胸に、これからもより良いサービスのご提供に努めてまいります。

